むし歯に関するFAQ

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むし歯は治療しなくても良いの?

穴があいていたり、裂溝(歯の溝)から奥に進んでいるむし歯は、残念ながら治療は必要です。しかし初期のむし歯(エナメル質内のむし歯)はお話したように、歯ブラシの仕方や、生活習慣の改善などで健康な歯に戻すことができます。
そこで「痛くなったらまたくるよ」では痛くなったときにはけずらないといけないですね。よって予防歯科が重要なのです。予防というと、お口のケアやメンテナンスが主で治療をあまり重視していないわけではなく、治療を完了させたうえで健康な状態を維持していこうという事になるのです。

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という事は、けずらないで済むようにする事が一番良いという事ですね?

そうです。「虫歯になりかけの歯」は歯ブラシの仕方、甘いものの取り方、定期的な歯科医院での清掃により、それ以上虫歯を進めないようにする事が可能です、という事をお伝えしました。
では、どうやって虫歯予防していけば良いのでしょうか?国民全体の虫歯を減らすことに成功したフィンランドでは、以下の5つを国民に推奨しています。

  1. 歯磨き
    一番大切なのは、毎日のブラッシングです。朝、夜2回、特に大切なのは夜です。1歯1歯、歯と歯肉の間に歯ブラシの毛先が入るように、丁寧にブラッシングします。出血がなくなり、歯肉がきれいなピンクにひきしまってくるまで、頑張ってください。歯ブラシの仕方に自信のない方は、遠慮なくおっしゃってください、効率良くできるよう指導させていただきます。
  2. 食事
    食事をすると、口の中の細菌が食品中の糖分を利用して酸を放出し、歯質を溶かそうとします。なので、甘い物は食後にとり、ダラダラと常に食べる事はやめましょう。ダラダラ食べていると、口の中が常に酸性になり、虫歯になりやすい環境を常につくっていることになります。糖分の入ったジュースやガムを常用していることも要注意です。
  3. フッ素
    フッ素が歯質につくと、歯質がフルオロアパタイトという酸に強い構造になります。フッ素入りの歯磨き粉やフッ素ジェルは今たくさん商品となっています。薬局などで選んで使ってみてください。
  4. キシリトール
    キシリトールとは、主に白樺や樫などの樹木から抽出される成分を原料とした天然素材の物です。キシリトールは細菌の酸の発生を抑制することができ、細菌を死滅させていきます。甘いガムやあめを食べるなら、キシリトール入りのガムにしたら良いですね。
  5. 定期検診
    毎日、丁寧にブラッシングをしていても自分では落としきれない汚れが必ずあります。定期的に歯科医院に来ていただき、歯石や自分では落としきれない汚れを落として下さい。定期検診がむし歯や歯周病からあなたを守ります。また、虫歯は穴が開いたり、痛くなってからでは遅いのです。穴が開かないように適切な毎日のブラッシング(セルフケア)と歯科医院での定期検診(プロケア)であなたの歯を守りましょう!
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歯周病・口臭治療に関するFAQ

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歯周病になるとどんな症状がありますか?

  1. 歯ぐきから血がでる
  2. 歯がぐらぐらしてかむと痛い
  3. 口が臭い
  4. 歯石がたまっている
  5. 歯ぐきがぶよぶよしている
  6. 歯ぐきの色が真っ赤、赤茶色

以上の症状がある方は早めに歯科医院に行くことをお勧めします。

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小児歯科に関するFAQ

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子どもの歯をむし歯菌から守るためにはどうすればよいでしょうか?

お子様の歯をむし歯にしないためには、以下の5点あります。特に3の大人からむし歯菌を感染させないようにする事と歯磨き、フッ素塗布は特に大切です。

  1. 歯磨き
    毎日の歯ブラシが一番大切です。フッ素入り歯磨き粉を使い1歯1歯ていねいに磨きましょう。
  2. 食事
    食事をすると、口の中の細菌が食品中の糖を利用して酸を放出し、むし歯をつくろうとします。ダラダラ食べるのはやめましょう。
  3. お箸・スプーンを共有しない
    大人の90%以上は口腔内にむし歯菌が常在しています。そのむし歯菌が子供のやわらかい歯に感染するのです。大人と箸やスプーンを共有はやめましょう。
    周りの大人もむし歯治療を完了させる事も大切です。
  4. あごの発達
    よく噛み食べることはあごの発達に重要です。
    あごがよく発達すると、良い歯並びにもつながります。野菜は少し大きめにするなど噛めるように工夫すると良いです。
  5. 大人の歯を大事に
    大人の歯は一生使うものです。なるべくむし歯にしないようにしましょう。生えたばかりの大人の歯は溝が深く、汚れが停滞しやすいです。
    その溝の部分を埋め、汚れを取れやすくする方法をシーラントといいます。
    歯科医院で行っており、6歳臼歯にすると虫歯予防に効果的です。
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ホワイトニングに関するFAQ

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ホワイトニングの方法と料金を教えて下さい。

ホームホワイトニングというご自宅で行う方法です。医院ではあなたにあったマウスピースを作ります。その後はご自宅で薬剤を入れて行ってもらう方法です。
1日3〜4時間で2週間ほど続けて装着していただきます。ご自宅で行うので 薬剤の濃度は薄く、緩やかにホワイトニングされるので歯質に負担が少ないです。
上の歯、下の歯、それぞれで税込み22,000円です。(マウスピースと薬剤2本含みます。)
しかし、歯に汚れや歯石が付いていると薬液が浸透せず効果が半減しますので、先にクリーニングをお願いしています。

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ホワイトニングされた歯はずっと持ちますか?

きれいにホワイトニングされても、残念ながら半永久的に白いままという事はありません。一般的には1~2年程度で徐々に元の歯の色に戻っていきます。
期間については患者さんの日常の管理、生活習慣にも大きく左右されます。
術後は半年〜1年おきに診査を行い、補足漂白処置を行うと長持ちします。

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その他のFAQ

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保険の治療は行っていますか?

保険の治療は行っています。来院時に必ず保険証をお持ちください。

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駐車場はありますか?

駐車場はありません。公共交通機関をお使いください。

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予約なしで診察はうけられますか?

お一人の時間を確保するため、来院前の予約をお願いしています。

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大人の治療に子供を連れていく事は可能ですか?

一緒に来ていただくのは大丈夫です。受付のスタッフの手が空いていれば見ることは可能です。しかしスタッフの手が空かないときもありますので、ご了承下さい。

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レントゲン撮影の放射線量が心配です。

当医院はデジタルレントゲンを使用しているため、従来のレントゲン機器に比べて半分の放射線量で写真が撮れます。詳しくはデジタルレントゲンポスターをご参照下さい。

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